小袖ぶろぐ
きもの・和雑貨の店『和のくらし 小袖』です。
3周年で、嬉しかったこと。
- 2010/09/21 (Tue) |
- イベント |
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おかげさまで、小袖「3周年特別展」が無事終了しました。
あちこちでイベントの多い、初秋の連休でしたのに、たくさんの方にお越しいただいて、本当に嬉しかったです。みなさま、ありがとうございました!
今回は、はんなり京都の紫織庵さんや、粋な博多帯など、さまざまな趣向のお着物が揃いました。
たくさんのお着物を見ていただきましたが、お着物好きならずとも楽しんでいただけたのは地元・宮古の染織作家・伊香英恵さんのお着物でした。
これまで、何度も工芸展や個展などでお着物の展示をしてきた伊香さんですが、こんな風にお着物をまとめて展示するのは、今回が初めて。
彼女の作品を見たことのある方や、お友達でさえも、「こんなにお着物を織っていたんだ!」と驚いていらっしゃいました。
彼女の作品は、柔らかい風合いのものから、目が覚めるような鮮やかな色彩のお着物まで、それぞれに個性の光る作品でした。
それがどのようにして生まれているのか、2日間ご一緒させてもらって、たくさんのお話を聞くなかでようやく理解することができました。
着物の風合いの違いは、単に色みの違いだけでなく、使っている糸を紡ぐ方法から異なっていること、その糸の特性によって、織りに使う模様を選んでいること。
やはり、糸や生地の特性を熟知した上で、織りあげられている作品たちなのですね。
知れば知るほど、作品に惚れてゆきます。
今回、みなさんが驚かれたひとつに、「展示の方法」が挙げられました。
これまで、観賞するための“作品”として眺めることの多かった、彼女のお着物。
今回は、“着るためのお着物”として、みなさんにご紹介したかったので、通常の呉服の販売にならい、お着物を並べさせていただきました。
直に手にとって、身に纏って、その作品の良さを解って欲しいと思っていました。実際に、たくさんの方に袖を通していただけたことは、私たちにとっても、また生みの親である伊香さんにとっても、嬉しいことであり、勉強になったのではないかと思います。
普段、織っているときには、誰かが着た時のイメージというのが、なかなか湧かないものらしいので…。
そんなこんなで、みなさんにとくと見ていただけた彼女のお着物。
なんと、この展示会で嫁ぎ先が見つかったものもございます。
これは本当に嬉しいこと!!
私たちも、もちろん伊香さんも、飛び上がりたいくらい、嬉しいことです。
着物作家としてこの先、ずっとずっと歩んでいく彼女の人生の中で記念すべき「第1号」!作品として、品評会で評価されることももちろん嬉しいことですが、着物が身に纏うものである以上、衣服として誰かに愛されて着てもらえる…というのは、作家として喜ばしいことではないでしょうか。
こうして、ますます道を極めて行くであろう彼女のことを、心から応援していきたいなぁと思いました!
みなさまも、温かい応援、どうぞよろしくお願いします。
お着物以外には、こんなにプリティな「花織・がまぐち」もございますので♪
そして、私たちは、「着物の展示方法」そのセンスについては、これからも予断を許さず、日々精進していかなければならないなぁと、痛感いたしました。がんばります!
で、ですね。
3周年最終日に届いた「嬉しいこと」、もうひとつ。
以前、戸田屋商店さんの手ぬぐい「マレーバク」でハンチングを作ってくれたMるちゃん。
この連休で益子旅行に出かけたところ…
なんと、その旅先でマレーバクの生みの親、この手ぬぐいのデザイナーさんと、バッタリ会ったんだそうです!
そんなミラクルって、あるんですねーー!
Mるちゃんは、しっかりとその「マレーバク・ハンチング」を被っていた模様で、それをきっかけに事が判明したのかしら??
詳しい事情はわかりませんが、そんな出会いを引き寄せちゃうMるちゃんのパワーに脱帽!
そして、そんな旅先で自分がデザインした手ぬぐいグッズと出会ってしまった作家さんも、とても嬉しかっただろうなぁ~と想像します。
これこそ、「作り手冥利に尽きる!」ってもんじゃないでしょうか。
そんな「嬉しいこと」があった小袖の3周年。
4年目に突入して、ますます充実した店になるよう、みなさんの役に立つ店になるよう、小袖一同頑張っていきたいと思います!
みなさまどうぞ、これからも小袖をよろしくお願いします!
この秋は、あったかストールをたくさん揃えて、お待ちしていますー!巻きものが欲しくなったら、ぜひ覗いてくださいね!
明後日は、着物で「わんこそば」だーー♪
あちこちでイベントの多い、初秋の連休でしたのに、たくさんの方にお越しいただいて、本当に嬉しかったです。みなさま、ありがとうございました!
今回は、はんなり京都の紫織庵さんや、粋な博多帯など、さまざまな趣向のお着物が揃いました。
たくさんのお着物を見ていただきましたが、お着物好きならずとも楽しんでいただけたのは地元・宮古の染織作家・伊香英恵さんのお着物でした。
これまで、何度も工芸展や個展などでお着物の展示をしてきた伊香さんですが、こんな風にお着物をまとめて展示するのは、今回が初めて。
彼女の作品を見たことのある方や、お友達でさえも、「こんなにお着物を織っていたんだ!」と驚いていらっしゃいました。
彼女の作品は、柔らかい風合いのものから、目が覚めるような鮮やかな色彩のお着物まで、それぞれに個性の光る作品でした。
それがどのようにして生まれているのか、2日間ご一緒させてもらって、たくさんのお話を聞くなかでようやく理解することができました。
着物の風合いの違いは、単に色みの違いだけでなく、使っている糸を紡ぐ方法から異なっていること、その糸の特性によって、織りに使う模様を選んでいること。
やはり、糸や生地の特性を熟知した上で、織りあげられている作品たちなのですね。
知れば知るほど、作品に惚れてゆきます。
今回、みなさんが驚かれたひとつに、「展示の方法」が挙げられました。
これまで、観賞するための“作品”として眺めることの多かった、彼女のお着物。
今回は、“着るためのお着物”として、みなさんにご紹介したかったので、通常の呉服の販売にならい、お着物を並べさせていただきました。
直に手にとって、身に纏って、その作品の良さを解って欲しいと思っていました。実際に、たくさんの方に袖を通していただけたことは、私たちにとっても、また生みの親である伊香さんにとっても、嬉しいことであり、勉強になったのではないかと思います。
普段、織っているときには、誰かが着た時のイメージというのが、なかなか湧かないものらしいので…。
そんなこんなで、みなさんにとくと見ていただけた彼女のお着物。
なんと、この展示会で嫁ぎ先が見つかったものもございます。
これは本当に嬉しいこと!!
私たちも、もちろん伊香さんも、飛び上がりたいくらい、嬉しいことです。
着物作家としてこの先、ずっとずっと歩んでいく彼女の人生の中で記念すべき「第1号」!作品として、品評会で評価されることももちろん嬉しいことですが、着物が身に纏うものである以上、衣服として誰かに愛されて着てもらえる…というのは、作家として喜ばしいことではないでしょうか。
こうして、ますます道を極めて行くであろう彼女のことを、心から応援していきたいなぁと思いました!
みなさまも、温かい応援、どうぞよろしくお願いします。
お着物以外には、こんなにプリティな「花織・がまぐち」もございますので♪
そして、私たちは、「着物の展示方法」そのセンスについては、これからも予断を許さず、日々精進していかなければならないなぁと、痛感いたしました。がんばります!
で、ですね。
3周年最終日に届いた「嬉しいこと」、もうひとつ。
以前、戸田屋商店さんの手ぬぐい「マレーバク」でハンチングを作ってくれたMるちゃん。
この連休で益子旅行に出かけたところ…
なんと、その旅先でマレーバクの生みの親、この手ぬぐいのデザイナーさんと、バッタリ会ったんだそうです!
そんなミラクルって、あるんですねーー!
Mるちゃんは、しっかりとその「マレーバク・ハンチング」を被っていた模様で、それをきっかけに事が判明したのかしら??
詳しい事情はわかりませんが、そんな出会いを引き寄せちゃうMるちゃんのパワーに脱帽!
そして、そんな旅先で自分がデザインした手ぬぐいグッズと出会ってしまった作家さんも、とても嬉しかっただろうなぁ~と想像します。
これこそ、「作り手冥利に尽きる!」ってもんじゃないでしょうか。
そんな「嬉しいこと」があった小袖の3周年。
4年目に突入して、ますます充実した店になるよう、みなさんの役に立つ店になるよう、小袖一同頑張っていきたいと思います!
みなさまどうぞ、これからも小袖をよろしくお願いします!
この秋は、あったかストールをたくさん揃えて、お待ちしていますー!巻きものが欲しくなったら、ぜひ覗いてくださいね!
明後日は、着物で「わんこそば」だーー♪
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『和のくらし 小袖』について
和の文化・暮らしに親しんで欲しい、
楽しんでいただきたい… という思いから
2007年9月にオープンしました。
きものを始めとして
ふろしきや手ぬぐい、和雑貨など
取り揃えております。
ぜひぜひ、
お気軽にお立ち寄りくださいね。
『和のくらし 小袖』
店舗所在地:
〒020-0874
岩手県盛岡市南大通1丁目6-9
(周辺地図はこちらから)
営業時間:
11:00am~7:00pm
定休日:
毎週水曜日
電話とFAX:
019(658)8511
お問合せ:
kosode@kch.biglobe.ne.jp
Twitter:
@kosode_wa
楽しんでいただきたい… という思いから
2007年9月にオープンしました。
きものを始めとして
ふろしきや手ぬぐい、和雑貨など
取り揃えております。
ぜひぜひ、
お気軽にお立ち寄りくださいね。
『和のくらし 小袖』
店舗所在地:
〒020-0874
岩手県盛岡市南大通1丁目6-9
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営業時間:
11:00am~7:00pm
定休日:
毎週水曜日
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憧れの花織りぃ~
沿岸つながり♪
同じ“海の女”として?!、応援、よろしくお願いします!次回来場のきもの作家さんは、花想容・中野光太郎さん。こちらもどうぞ、お楽しみに♪です。