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小袖ぶろぐ

きもの・和雑貨の店『和のくらし 小袖』です。

カテゴリー「イベント」の記事一覧

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9日・10日は絞り染め体験会!

 さ、明日9日(土)と10日(日)は本店「染織ギャラリーこうや」にて、絞り染め体験会です!

                 

 白生地を、好きなように絞って、染めましょう~!

                 

 絹の、帯揚げ。

 参加費は¥3,000!

 2日間とも、①10:30 ②13:00 ③15:00 の3回です。

 1回の定員は約6名。

                 

 さぁ、お好きなように、絞って!

                 

 絞って!

                  

 染めましょう~!

 当日の参加もOKです!ご予約も、お待ちしております~!
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27日月曜日は、岩崎さんの帯講座!

 3周年記念バーゲンの名残を残しつつ、秋・冬の商品へ模様替え中の店内。

 毎度のことながら、なかなか進まない日々ですが…

 あったかいストールや靴下、手袋なども入荷していますので、どうぞ遊びにいらしてくださいね。

                 

 さて、突然ではありますが、明後日27日月曜日、もう小袖通にはお馴染の日本橋・岩崎商店さんが「帯講座」を開講してくださいます!

                 

 岩崎さんと言えば、正絹・博多帯。

 今回の3周年特別展でも、思わず目がハートになってしまう素敵な博多帯をたくさんご用意してくださいました。

                 

 格も、品もあるものはもちろん、はんなりとした優しい雰囲気の帯もございます。

 こんな上品色の「貝遊び」柄は、これからだと新春・お正月なんかに締めていただくと、ぱっ!と華やかになるでしょうね。

                 

 今回、私がいちばんキュンときたのは、この「あられ吹雪」。

 水玉のようなあられと、光によってキラキラと光る銀糸が素敵!

 私のような“普段~ちょっとおめかし”くらいでお着物を着たいという方にはぴったりの1本ではないかと思います。

 ほんのり桃色のお色違いは、早速お嫁に行きましたね。

 締めてもらうのが、楽しみです~♪


                 

 他には、これからの季節にもぴったりな「雪輪」。

                 

 物語のようなこちらは「かやぶき屋根」と「すずめ」「稲穂」など、日本昔話みたいなほっとする秋柄。

 
 こんな“物語モチーフ”シリーズのとっておきも、あるんです!!

 あの、緑の!永遠の少年!

 ファンタジー好きな方、永遠の少年ならぬ少女で居たい方、オススメですよ♪ ぜひ、小袖でご覧ください!


 さ、こんなに素敵な帯を見せてくださる岩崎さんが、さらに商品パワーアップしてみなさまをお待ちします。

 どんな帯を合わせたら良いかわからない…というお着物などをお持ちの方、どうぞお着物を持ってお越しくださいませ!


 品も格も、色合いも、岩崎さんがしっかりと教えてくださいますよ♪

               ≪岩崎さんの帯講座≫

    ●とき:2010年9月27日(月)午前11時~午後7時

    ●ところ:小袖2F


 お好きな時間に、お越しくださいー!                 

激闘!きものdeわんこそば

 みなさま、「秋分の日」いかがお過ごしでしたか?

 おはぎ、召し上がりましたか?!

 
 …食べ物の名前を出すのが、少し、キツい(うぷっ…)


 そう、今日は「きものdeわんこそば」小袖杯の日でした!

               

 行ってきました「直利庵」。

               

 今日の精鋭たち。

               

 なんと、わんこそば前に“たこ焼き”を食べてきたというツワモノも…!

               

 おそば1杯なんてねー、たったこれっぽっち!

 一口サイズですわ~、楽勝でしょうー?!!

               

 と、思ったのも、束の間…

 案外、40~50杯までは、つるつるイケる!

 しかし、問題はそのあと…

 突然やってくる「おえっ!」っと感。

               

 こちら、優勝狙いのきもの女子。

 たくさん食べるため、裕美子店長も帯枕をはずしての着付けでしたが、こちらはしっかり帯枕も使った“きものフル装備”!

 …にして、この笑顔!余裕~!!

 勝負始まって1時間も経たないうちに、脱落者ぽつり・ぽつり…

 最終的には、

                 

 こうなります!わははーー!

 いえ、人のこと笑っていられないくらい私も相当、ヒサンな顔をしていましたけどね…もちろん!(笑)

 しかし、こう見えて裕美子店長90杯食べてますからね~!天晴れ!

 
 そんな第1回「きものdeわんこそば」小袖杯を勝ち抜いたのは…

                 

 こちら!この真剣な表情!

                 

 いや見事な食べっぷりで、優勝おめでとうございました!

 そうそう、記録ね116杯。自己ベスト106杯を見事更新して、さらに男子のハンデを差し引いても優勝でした!

 次いで裕美子店長90杯、Y姉妹の姉87杯、妹さん84杯でした!

 ブービーは言いだしっぺもぐさん66杯、ブービーメーカーは74杯(ハンデなしなら89杯!)のシゲルさん。特別賞は80杯、ねこ姫さん!


 いや、みんな頑張りました!

 わずか“こ1時間”ばかりの激闘。超短期戦です。

 しかし、お蕎麦のお代りをもらうときの私たちの様子は、さながら親鳥から餌をもらうときの“雛”そのもの…。

 「我先に!」と、必死でお椀を差し出している様子が、若干、滑稽でしたよね…必死!真剣!!

                

 さ、第2回大会には、みなさまのご参加もお待ちしていますよ~♪

 (あるかな?!)

 直利庵さんのお蕎麦は、薬味も充実で美味しかったです♪ みんなのお楽しみ行事に、オススメ!
                 

               

3周年で、嬉しかったこと。

 おかげさまで、小袖「3周年特別展」が無事終了しました。

 あちこちでイベントの多い、初秋の連休でしたのに、たくさんの方にお越しいただいて、本当に嬉しかったです。みなさま、ありがとうございました!

                 

 今回は、はんなり京都の紫織庵さんや、粋な博多帯など、さまざまな趣向のお着物が揃いました。

 たくさんのお着物を見ていただきましたが、お着物好きならずとも楽しんでいただけたのは地元・宮古の染織作家・伊香英恵さんのお着物でした。

                 

 これまで、何度も工芸展や個展などでお着物の展示をしてきた伊香さんですが、こんな風にお着物をまとめて展示するのは、今回が初めて。

                 

 彼女の作品を見たことのある方や、お友達でさえも、「こんなにお着物を織っていたんだ!」と驚いていらっしゃいました。

                 

 彼女の作品は、柔らかい風合いのものから、目が覚めるような鮮やかな色彩のお着物まで、それぞれに個性の光る作品でした。

 それがどのようにして生まれているのか、2日間ご一緒させてもらって、たくさんのお話を聞くなかでようやく理解することができました。

 着物の風合いの違いは、単に色みの違いだけでなく、使っている糸を紡ぐ方法から異なっていること、その糸の特性によって、織りに使う模様を選んでいること。

 やはり、糸や生地の特性を熟知した上で、織りあげられている作品たちなのですね。

 知れば知るほど、作品に惚れてゆきます。


 今回、みなさんが驚かれたひとつに、「展示の方法」が挙げられました。

 これまで、観賞するための“作品”として眺めることの多かった、彼女のお着物。

 今回は、“着るためのお着物”として、みなさんにご紹介したかったので、通常の呉服の販売にならい、お着物を並べさせていただきました。

 直に手にとって、身に纏って、その作品の良さを解って欲しいと思っていました。実際に、たくさんの方に袖を通していただけたことは、私たちにとっても、また生みの親である伊香さんにとっても、嬉しいことであり、勉強になったのではないかと思います。

 普段、織っているときには、誰かが着た時のイメージというのが、なかなか湧かないものらしいので…。

 そんなこんなで、みなさんにとくと見ていただけた彼女のお着物。

 なんと、この展示会で嫁ぎ先が見つかったものもございます。

 これは本当に嬉しいこと!!

 私たちも、もちろん伊香さんも、飛び上がりたいくらい、嬉しいことです。

 着物作家としてこの先、ずっとずっと歩んでいく彼女の人生の中で記念すべき「第1号」!作品として、品評会で評価されることももちろん嬉しいことですが、着物が身に纏うものである以上、衣服として誰かに愛されて着てもらえる…というのは、作家として喜ばしいことではないでしょうか。

 こうして、ますます道を極めて行くであろう彼女のことを、心から応援していきたいなぁと思いました!

 みなさまも、温かい応援、どうぞよろしくお願いします。

                 

 お着物以外には、こんなにプリティな「花織・がまぐち」もございますので♪

 そして、私たちは、「着物の展示方法」そのセンスについては、これからも予断を許さず、日々精進していかなければならないなぁと、痛感いたしました。がんばります!


 で、ですね。

 3周年最終日に届いた「嬉しいこと」、もうひとつ。

                 

 以前、戸田屋商店さんの手ぬぐい「マレーバク」でハンチングを作ってくれたMるちゃん。

 この連休で益子旅行に出かけたところ…

 なんと、その旅先でマレーバクの生みの親、この手ぬぐいのデザイナーさんと、バッタリ会ったんだそうです!

 そんなミラクルって、あるんですねーー!

 Mるちゃんは、しっかりとその「マレーバク・ハンチング」を被っていた模様で、それをきっかけに事が判明したのかしら??

 詳しい事情はわかりませんが、そんな出会いを引き寄せちゃうMるちゃんのパワーに脱帽!

 そして、そんな旅先で自分がデザインした手ぬぐいグッズと出会ってしまった作家さんも、とても嬉しかっただろうなぁ~と想像します。

 これこそ、「作り手冥利に尽きる!」ってもんじゃないでしょうか。


 そんな「嬉しいこと」があった小袖の3周年。

 4年目に突入して、ますます充実した店になるよう、みなさんの役に立つ店になるよう、小袖一同頑張っていきたいと思います!


 みなさまどうぞ、これからも小袖をよろしくお願いします!

 
 この秋は、あったかストールをたくさん揃えて、お待ちしていますー!巻きものが欲しくなったら、ぜひ覗いてくださいね!

 明後日は、着物で「わんこそば」だーー♪

伊香英恵さんの工房!

 3周年、3周年…と、宣伝してしまっているので、みなさんにお祝いを強要していまっているようで申し訳ないのですが…

                  

 それでも、みなさんに「おめでとう!」と言っていただけるのは、本当に嬉しいです!

                  

 お礼を言いたいのは、わたしたちの方なんですよ。本当に!

                  

 綺麗なお花も、季節の美味しい果物も、ありがたくいただいて、心と体の栄養にしまーす!太っても…いっか!


                  

 星燈社さんからも、カタログで気になっていた「雪夜」のお茶筒をいただきました!

 シンプルだけど、ランダムな大きさと並びのあられが、本当の雪みたい。早速、店の茶葉は、これに入れて使わせていただきます!

 お客さまにも、ちょいちょいお見せしますが、ぜひともご覧になりたい!という方は、お気軽に声をかけてくださいね。まだ、店頭には並んでいませんが、もちろん、いつでもご注文をお受けしますので♪

 それから間もなくお目見えする「レターセット」の新柄も、どうぞお楽しみに♪


 さて、今日は終日、明日からの展示の準備に追われていました。

 2Fには、京都・紫織庵さんの着物と帯、浅草・岩崎商店さんの博多帯、本店からの着物などが所狭しと並びました。

 そして、今回みなさまにじっくりと見ていただきたい「伊香英恵」さんのお着物。

 実は今年6月、社長とふたりで宮古の工房を訪ねました。

                 

 最初に見せていただいたのは、織機。

                 

 沖縄で染織を学んだ伊香さん。その頃からの相棒を、遥々岩手まで連れて帰ってきたのだそうです。

                 

 織機は、縦糸のセットがなかなかの鬼門!

                 

 こんな小さな穴に、糸を通して行くのだそうです。

 その数…

                 

 見ているだけでも、果てしない!

        
                                  

 セットする糸も、伊香さんが白糸から染めます。

                 

 作るものによって、真綿だったり絹だったり、染料も草木の天然染料と化学染料を使い分けるそうです。

                 

 これは…?!

                 

 絣を織るために、括って染めた糸たち。

                 

 風呂敷を織るために、このように4.7mの糸を染めて乾かすのだそう。

 着物だったら、16m!

                 

 そして、すべてはこの方眼紙に描かれた図案から始まるのです!

                 

 何色を何グラム染めるかも、どこにどの柄を入れるかも、この段階で全て決まっているのです!

 感性と算数ができなきゃ、この作業は成り立ちません!!

                 

 例えば、この図案から、

                 

 この着物が生まれ、

                  

 この図案から、

                  

 こんなに色鮮やかな着物が生まれます!

 この図案を生み出すところからわずか3ヵ月で、一反の着物を織りあげるというから、驚きです!

 私なら、図案だけで一カ月はかかりそう…

 そんな職人の技と魂を持っているのがこちら、

                

 伊香英恵さん!

 こんなに可愛くて、華奢なのに…一体どこに、そんなパワーが…?!

                

 社長と並んでも、娘のような可愛らしさ。

 そんな伊香英恵さん、ご本人が明日・明後日(18日(土)と19日(日))に、小袖2Fにいらっしゃいます。

 この私の拙いブログでは到底お伝えできない「ものづくり」のアレコレを、どうぞご本人からじっくりと伺ってみてください!

 その人柄と作品に惚れること、間違いなしです!


 さて、工房を後にしたわたしたちは、宮古の味を求めて、

                 

 「たらふく」さんへ。

                 

 並んで待った甲斐がありましたー!

 あっさり、縮れ麺のラーメン!

                 

 社長も太鼓判の「たらふく」さんへ、みなさんもどうぞ~♪                 

 そして、明日から3日間、3周年特別展でみなさまのお越しをお待ちしていまーす!!
                 

                 
  

『和のくらし 小袖』について

和の文化・暮らしに親しんで欲しい、
楽しんでいただきたい… という思いから
2007年9月にオープンしました。

きものを始めとして
ふろしきや手ぬぐい、和雑貨など
取り揃えております。
ぜひぜひ、
お気軽にお立ち寄りくださいね。



『和のくらし 小袖』

店舗所在地:
〒020-0874
  岩手県盛岡市南大通1丁目6-9
  (周辺地図はこちらから)

営業時間:
 11:00am~7:00pm
定休日:
 毎週水曜日


電話とFAX:
 019(658)8511

お問合せ:
 kosode@kch.biglobe.ne.jp

Twitter:
 @kosode_wa

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